行動原理でもある「モチベーション」

行動原理でもある「モチベーション」

よくスポーツなどの解説で「この試合は選手全員がモチベーションを高く持っていますね」などと言われている事があります。この時に言われているモチベーションとはどのような意味があり、どのような状態の事を言うのでしょう。

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モチベーションの意味とは

モチベーションの意味とは

「モチベーション」とは、一般的に「動機」と言う意味で使われています。例えば、動機がしっかりしている人は、その動機のために高い意欲を持つ事ができます。スポーツだと、「優勝する」「新記録を作る」などがあります。勉強なら「100点をとる」「合格する」などがあります。しかし、すでに勝敗が決まっている試合などの場合は「動機」がなくなってしまうためにやる気がなくなってしまいます。
仕事も同じで、重要な仕事の時はやる気が上がり、雑用などの仕事はやる気が下がります。この場合、重要な仕事というものが「動機」になります。これらの「動機」を言い換えたのが「モチベーション」になります。

モチベーションを上げる方法

モチベーションを上げる方法

モチベーションを上げるためには、動機づけをする事です。ただ仕事があるから働く、テストがあるから勉強するではモチベーションが上がるはずはありません。社長になりたい、将来博士になりたいという目標を持つ事で動機づけがしっかりし、モチベーションを上げる事ができます。
このようにモチベーションを上げるのには、動機づけをしっかりする事が大事です。モチベーションが高い人は才能があるから、成功しているからと思われていたりしますが、モチベーションはだれでも高くする事ができます。モチベーションを高くするには動機づけをしっかり持てば良いのです。そして、この動機づけはだれにでも簡単にできます。

動機づけをする方法

動機づけをする方法

人は自分のやる気を出させるために「頑張ろう!」という言葉や形で気合いを入れますが、それでモチベーションが上がるのなら苦労はしません。しかし、何かしら行動を起こすと、ドーパミンが分泌され集中力が増したりやる気が上がるので、行動を起こすことでドーパミンを分泌しモチベーションを上げる方法があります。しかし、この場合はドーパミンによってモチベーションを上げているので、その時だけになってしまいます。長期的にモチベーションを上げるためには、やはり動機づけが必要です。
動機づけの内容は、上述のように「社長になる」「博士になる」など将来的なものでも良いのですが、あまりにも長期的で大きな動機を作ると、少しでもモチベーションが下がる事態が起きると、モチベーションが続かなくなる場合があります。モチベーションを高く持ち続けるためには、「仕事のノルマを達成する」などもう少し簡単な動機を作り、達成したら次の動機を作る事をおすすめします。